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細胞外小胞SECカラム

​細胞外小胞(EV)を

    サイズ除去クロマトグラフィー(SEC)

           によって高純度に精製します

Apex MM
EV分離SECカラム

​サイズ排除クロマトグラフィーカラム

・再現性のある回収 <5% CV

・サンプル量 0.5~1.0 mL

・複数の樹脂を組合せてEV純度向上を実現

・培養、血漿、尿、血清、髄液で検証済み

MM Lipo.png
MM Lipo tate.png

​リポタンパク質を除去

血液サンプルから

     高純度EV精製が可能なMM樹脂

Apex MMは、SECとマルチモード(MM)樹脂を組み合わせることで、SEC単独カラムよりも多くのリポタンパク質を除去し、EV純度を大幅に向上させます。 EVの機能性を維持した状態で、優れたEV純度とサイズの偏りなく、最適量を回収することで、バイオマーカー探索および細胞治療のアプリケーションを大幅に向上させます。

血漿/血清サンプル中の EV 純度を最大限に高めるように最適化されており、質量分析やフローサイトメトリーなどのバイアスのないアッセイに最適です。

SECカラム比較

共雑物を最小限に、収量は最大に

Atlas ELISAを使用してEVおよびヒト血清アルブミンの溶出を測定した結果からは、純度 (収量/HSA合計)は2.2倍高い結果となりました。

カラム
収量
純度 (HSA)
純度 (ApoB-100)
ポアサイズ
Apex MM
1.5
2.2
1.8
< 50nm
競合他社
1.0
1.0
1.0
70nm

規定法:

 収量       = フラクション1、2、3のEVの合計。
 純度(HSA)     = 収量/HSAの合計。

 純度(ApoA1)    = 収量/ApoA1の合計
 純度(ApoB-100) = 収量/ApoB-100の合計

 *全て競合他社の製品に正規化。

MM hikaku.png

右のグラフは他社のSECカラム(ポアサイズ:70nm)と回収量を比較したグラフです。3つのフラクションの合計した回収量はApex MMが1.5倍高い収量で回収が可能でした。 Atlas ELISAを使用してEVおよびヒト血清アルブミンの溶出を測定した結果からは、純度 (収量/HSA合計)は2.2倍高い結果となりました。

​血漿サンプル

NTA

ONI

Spec

​技術情報

Apex MMカラムは、血漿、血清、尿、細胞培養培地、 脳脊髄液 (CSF) などの生体液から細胞外小胞 (EV) を精製します。

Atlas ELISA EV およびHSA(ヒト血清アルブミン)ELISA キットを使用すると、フラクション中の   EV 収量と純度を最適化できます。

ApexMM
カラムボリューム
9.0mL
サンプル量
0.5〜1.0mL
樹脂(ゲル)
SEC+MM (マルチモード)
ポアサイズ
< 50nm
再現性 (CV値)
< 5%
サンプルの種類
血漿、血清、尿、髄液、細胞培養培地
販売単位
4または8本入り
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